《百薬の長》水風呂の驚きの効果を徹底解剖!適正な入浴時間や注意点も紹介

大抵の銭湯には備わっている「水風呂」ですが、実は健康・美容に効果的だと言われています。
今回は、「水風呂」に入ることで得られる効果を徹底的に調査してまとめましたのでご紹介します!

目次

そもそも、水風呂の定義ってなに?

近年では主にサウナ後のクールダウン目的で利用される、「(17℃~19℃の水温の)水が浴槽に張られたお風呂」という解釈が一般的かと思います。
銭湯によって水温は異なりますが、18℃前後の水風呂が多いイメージです。

そんな水風呂ですが、実は入り方次第で多面的な効果が得られると言われています。
早速、「水風呂」の知られざる効果を紹介していきます!

水風呂の効果①ダイエット効果

水風呂には実は「ダイエット効果」があります。

仕組みとしては、水風呂で体温を冷やすことにより、身体は自然と体温を上げようと機能します。
その際にカロリーを消費するため、脂肪燃焼に効果的と言われております。

ダイエット効果が見込める適正温度は20℃前後で、大体5~10分の入浴が効果的です。
逆に冷たすぎると、体に悪影響を与えてしまうので水温表示の銭湯か、自宅で行うようにしましょう。
(以前、氷水の風呂に浸かって意識を失った女性がいるとお聞きしましたので…)

水風呂の効果②美肌効果(アンチエイジング効果)

冷水で肌を引き締める事により、しわやたるみが改善され「美肌効果」が期待できます。
また、血流促進により新陳代謝が向上することで、ターンオーバー効果も得られるそう。

実際に、水風呂に浸かった次の日は肌の調子が良いと感じます。
美肌を手に入れたい方には「水風呂」はかなりおすすめ!

水風呂の効果③免疫力の向上

水風呂に浸かった時の温度変化により、血管の収縮効果や内臓の活性化が起こります。
それにより、抵抗力・免疫力が向上する事が期待できます。

「免疫力の向上」に関しては、水風呂と温湯を交互に入る「温冷浴」により効果が生まれると言われております。

水風呂の効果④アトピーや花粉症改善

アトピーの原因として、一説には「乾燥した肌に大気中のアレルゲンが侵入し発生する」と言われています。
冷水で毛穴を引き締める事によりアトピー改善に効果的とのこと。

また、 花粉症は「副腎の機能低下」が一つ原因と言われております。
上述したように水風呂は「内臓の活性化」が期待できますので、副腎を活性化させる事により花粉症やアレルギーの症状緩和が期待できます。

水風呂の効果⑤薄毛や抜け毛改善

冷水で頭皮の毛細血管を促進することで、髪の毛に栄養が届きやすくなり抜毛や薄毛への効果が期待できます。

水風呂の効果⑥自律神経の調整

自律神経には、活性時に働く「交感神経」と休息時に働く「副交感神経」の2種類に分けられます。
水風呂には「副交感神経」を活性化する効果があると言われております。

一方、温湯やサウナには「交感神経」を活性化する効果があると言われているため、「温冷浴」を行うことで双方を活性化することができます。

最近ブームとなっている、サウナと水風呂を行き来する「ととのう」には自律神経を活性化させる効果があるんです!

多彩な効果が期待できる「水風呂」。ただし注意点も

水風呂は美容にも健康にも効果が期待できます。

ただし、急激な温度変化により心臓や血管に負担をかけてしまうので「飛び込み」はせず、足先からゆっくり入水するようにしましょう。

サウナや温湯と交互に入る「温冷浴」により更なる効果も見込めますので、マナーを守りながら水風呂を楽しんでください!

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