お風呂でマッサージは危険?正しい入浴&マッサージで痩身と美肌が手に入る方法をご紹介

デスクワークの人は肩こり等の悩みを抱えている

新型コロナウイルスの影響で外出自粛を余儀なくされ、自宅でこもりっきりになっている方が多いのではないでしょうか。
在宅ワーク等で座りっぱなしの方、自粛で体重が増えてしまった方、自分磨きをしたい方には是非この記事がお役に立てるかと思います。

今回はお風呂でマッサージを行う際の注意点や、より効果的な方法をご紹介していきます。

入浴中のマッサージは厳禁?その理由を解説!

間違ったタイミングのマッサージは健康によくない

1日の終わりには、湯船にゆっくりと浸かりたいですよね。
そして、湯船に浸かったら心身ともにリラックスできて、ついついマッサージをしたくなります。

ですが、結論から言うと湯船の中でのマッサージは心臓に負担をかけてしまうので危険です。

湯船でマッサージが危険な理由

突然ですが、みなさんはお風呂で立ちくらみを起こしたことはありますか?

立ちくらみが起こるメカニズムとして、湯船に浸かると血液の流れがよくなるので血圧が下がり、湯船から上がる際には血管が一気に収縮し、血圧が上がります。
湯船からあがった際に立ちくらみが起こるのは、急に血圧が上がり脳へ送られる血液が不足するからなんですね。

湯船で血流をよくするマッサージを行うと、湯船から上がった際に血流の高低差がさらに広がり、立ちくらみを起こしやすくなったり心臓への負担が増大する恐れがあります。

入浴中でのマッサージのベストなタイミングはいつ?

お風呂とマッサージのタイミングは大事

湯船でのマッサージが危険なことはお伝えした通りですが、じゃあお風呂でマッサージをしてはいけないかと言うと、そうでもありません。
ここではお風呂の中でマッサージを行うにあたり、安全で、より効果を得ることができるベストなタイミングと方法をお伝えします!

温冷浴と組み合わせて一石二鳥!

お風呂の中でマッサージを行う場合、最適なタイミングは温冷浴の「冷」の時点です。
温冷浴とは、文字通り温かいお湯に浸かる温浴と、冷たい水を浴びる冷浴を交互に行い血行を促進し、脂肪や筋肉を柔らかくする入浴方法のことです。詳しくは過去の記事に書いていますので、ご参考にどうぞ!

これぞ令和式!最適な入浴&マッサージの手順はこちら

おススメのタイミングである湯船の外でのマッサージ

一般的に温冷浴は湯船と水風呂(外気浴の場合もあります)を交互に入りますがここでは湯船とシャワー、外気浴を組み合わせた方法をご紹介します!

①温かい湯船に浸かる
40~42℃の湯に5~7分ほど、肩まで浸かります。体がポカポカするくらいの時間が目安です。私は冬場なら10分、夏場なら78分くらい浸かることが多いです。

②水を浴びる(水風呂に浸かる)
ゆっくりと湯船からあがり、可能な限り冷たい水を浴び、ひと呼吸置きましょう。ここでプチ「ととのう」体験ができ、かなり気持ちいいです。(実は、水風呂もかなり健康や美容にいいと言われているんですよ!)

③頭、体を洗う(マッサージを行う)
温まり毛穴が開いた状態の体を優しく体を洗います。このタイミングでマッサージを行います。温冷浴で血流がよくなり、脂肪や筋肉が柔らかくなっているので、より効果を得る事ができます。

可能であれば①~④を2セットやりましょう!1セット目でヘアパックを行うと、同時にヘアケアも出来ちゃうので、かなりおススメです。
1セット目で体を洗い、2セット目でマッサージを行うと効率がいいですよね。
試行錯誤して自分にあった方法を見つけちゃいましょう!

まとめ

お風呂タイムを楽しむには色々なバスグッズがある。

いかがでしたか?どうせマッサージを行うなら、より安全で、より効果を得られる方法で行いたいですよね。

最近ですとお風呂グッズやマッサージグッズも豊富です。温冷浴も様々な方法がありますのでマッサージと組み合わせて、お風呂タイムを楽しんでくださいね。