突然ですが、あなたは「入浴検定」をご存じでしょうか?
実は2017年に新設されたばかりの検定で、まだご存じでない方も多いかと思います。
今回はそんな謎多き入浴検定の試験内容や難易度、勉強のコツを紹介していきます!
入浴検定ってなんだ?
入浴検定はお風呂に関する正しい知識を深めることを目的とした検定です。
日本人特有の文化である「入浴」の歴史や効果、さらには温泉の泉質による効能の違いなど、幅広い分野を網羅。
検定以前に書籍としてかなり面白い内容でした!
- 入浴にはダイエット効果があるの?
- お肌に優しい入浴方法
- 温泉の泉質による効能の違い
- お風呂による事故や危険性
など、ためになる情報が盛り沢山なので、美容に興味がある方にもおすすめの検定です。
入浴検定の難易度と勉強期間
銭湯検定の合格ラインは正答率80%以上で合格となります。
80点以上取らないといけないので少々難しそうに感じますが、問題自体は比較的簡単です!
3択(4択)問題が13~14問、穴埋め問題が7~8問、〇×問題が12~13問、筆記試験が6~7問の割合で出題される傾向にあり、入浴検定の公式テキストから出題されるため、しっかり内容を覚えておけば1週間~1ヶ月の勉強で合格できる難易度です。
入浴検定の問題形式と勉強方法
入浴検定は前述したように選択以外にも穴埋め問題・記述問題などあるため、単なる暗記学習ではなく「内容を理解する」ことが重要となります。
公式テキストは全6章構成になっており、試験は各章からバランスよく出題されるように意識されています。
また、記述問題は部分点もかなり考慮されるため、空白を避けて必ず何かを書くように回答することがポイントです!
僕が行っていた勉強方法は大きく分けて4つです。
- ひたすら公式テキストを読む(インプット)
- 読んだ内容をテキストを見ずにノートに書き込む(アウトプット)
- 2ができなかった箇所を重点的に復習
- 模擬試験(自作・公式)を解いて分からない箇所を復習
1~4日目は1・2・3をひたすら繰り返し行い、5~7日目で4を中心に行っていけば大抵合格できます!
僕は〆切当日に試験の存在を知り急いで申し込み。
そこから1週間別件で忙しかったので勉強スタートできたのは試験1週間前でした…。
入浴検定の試験日程・会場・申し込み方法
入浴検定は年に2回、2月中旬頃と9月中旬頃に実施される検定です。
実施会場は東京・大阪・名古屋・福岡・札幌の5都市ですが、現在コロナの影響で2020年9月13日に実施された第8回入浴検定から「オンライン検定」になっております。
オンライン検定の形式から会場試験の形式に戻るのは未定ですが、次回2021年2月6日に行われる検定もオンライン形式であることが先日発表されました。
申し込みは、入浴検定の公式ホームページから可能です。
その他「湯」に関係するおすすめ検定
湯に関する検定は「入浴検定」以外にも数多く存在します。
その中の一部を紹介します!
銭湯検定
銭湯の歴史や建築、銭湯の雑学、さらには医療や健康ジャンルを網羅した検定で現在は3階級構成となっています。
入浴検定と重なる部分が最も多い検定で、4級はオンラインで受験することができるのでぜひ!
温泉ソムリエ
温泉の知識と正しい入浴法を身につけることを目的とした検定。
資格取得方法は3つあり、①温泉ソムリエ協会主催の温泉ソムリエ認定セミナー(半日)に参加する方法、②温泉ソムリエ認定ツアー(1泊2日)に参加する方法、③在宅で温泉ソムリエ認定講座を受講する方法があります。
熱波師検定
サウナのロウリュウに特化した検定で、こちらも3階級構成。
初級はオンライン講座で取得可能だが、階級が上がると座学や実技が必要となります。
まだまだ「湯」に関する資格はありますので、興味のある方は調べてみてください!
入浴検定で日常の「入浴」をより効果的に。
入浴検定は検定以前にかなり内容が有益で日常に取り入れられる知識が多く、より健康的な生活を送る手助けになる検定です。
これを受験すると「10分間の全身浴」を日常化したくなるはず!
年に2回開催されているので、興味がある方は是非!
以下リンクより、テキストを購入できます!
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